2014年11月26日水曜日

Jason Becker - Not Dead Yet

先日ジェイソンベッカーのドキュメンタリー映画を見てきました。


突如としてALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病し、
現在も闘病生活と創作活動を続けている天才ギタリストです。

ALSはルーゲーリッグ病とも言われる体中の筋肉が動かなくなる病気ですが、
しばらく前に流行ったアイスバケツチャレンジというチャリティー活動で支援していた病気なので知っている方も多いかと思います。

彼は若くして本当に素晴らしいギタリストで、
なんと十代の頃には元Megadethのマーティーフリードマンとともにカコフォニーという、超絶技巧を誇るバンドで活動していました。

この映画は彼の半生を、貴重な演奏の映像を交えながら描いています。
とくに15歳の頃のライブ映像は衝撃的です。

ジェイソンの病気に対する不屈の精神はいうまでもなく、
彼を献身的に支える家族や友人たちの姿も非常に感動的で、本当に素晴らしい内容の映画でした。是非ギタリストだけではなく、全ての方に見ていただきたい映画です。



この曲は彼のアルバム「Perspective」の「End of The Beginning」の一部分です。
本物は11分程あります。


ギターが弾けなくなってしまったJasonの代わりに、
Michael Lee Firkinsが弾いていますが、彼も本当に素晴らしいギタリストですね。



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